映画狂凡人

さいきん見た映画の感想を書いています。ネタバレありなので未見の方は注意してください。

「健康で文化的な最低限度の生活」第3話 感想:そろそろ先がきになる展開を…

こんにちは。じゅぺです。

今回は「健康で文化的な最低限度の生活」第3話について。

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第2話に引き続き、生活保護の不正受給で家庭崩壊寸前の日下部家に焦点が当たります。

家が貧乏だからって夢を追ってはいけないのか。自分ではどうにもならない家庭の環境と、自分のやりたいことのあいだで板ばさみになる長男。彼はきっと優しい人なんですよね。妹には友だちとの付き合いで困らないようにおこづかいを渡したり、そのお金はしっかり働いて稼いだり。なにより家出してしまったのも、家族を窮地に追い込んでしまったのは自分だと責任を感じ、お母さんと顔を合わせられなくなったからではないかと思います。きっと彼なりにお母さんを支えなければという気持ちもあったはずです。

結果的に彼を追い込んでしまったえみるも、自分の失敗の重さを痛感していました。今回のハイライトは、そんな彼女が係長に借りたギターを背負ってチャリを漕ぐ場面ですね。青い空に広々とした河川敷、その真ん中をギターを負って自転車で走る吉岡里帆。爽やかです。このシチュエーションのために選ばれたエピソードなんじゃないかと勘ぐりたくなります笑 それは冗談として、重い荷物もなんのその、困っている人を助けたいというまっすぐな思いで頑張り通す、えみるのまっすぐさを象徴する素晴らしいシーンだったと思います。

「健康で文化的な最低限度の生活」、期待していたわりには、そこそこ平凡な内容かなあと思います。先がきになる展開でもないし、あまり驚きもないんですよねえ。井浦新川栄李奈など、脇役にスポットライトが当たるエピソードが楽しみです。