「エクストリーム・ジョブ」感想
エクストリーム・ジョブ、みた。解散寸前の麻薬捜査班は、張り込み捜査のためにフライドチキン屋を開くが、なぜか大繁盛してしまい…。5人のダメダメっぷりに笑う。本職どっちだよ!って。小ボケをかまし続けつつ、ちょうどいい緩急で飽きさせない。それでいてキメるとこのはキメる。良作でした。
ベタにベタを重ねた感じで、もはや古典的な匂いすら漂っている。けれど、この刺激の少なさに安心するのだ。〈欲しい〉展開をなぞりつつ、その過程は予想を超えるトラブル続き。これが気持ちいい。捜査班のメンバーもダメダメすぎて愛せる。