「ぐらんぶる」感想

ぐらんぶる、みた。マッチョの全裸と顔芸にたいする圧倒的信頼。前半のループ演出も狂ってるが、そのあとのハイテンションな割に妙に弛緩したギャグ連発も凄まじかった。ムサい男の群れが８割を占めるだけに、与田祐希、朝比奈彩、石川恋、小倉優香が本当に眩しい。英勉のクドさ全開。おもしろかった。

英勉は変顔さえあれば映画が面白くなると思ってる節がある。今回はさらに裸要素が加わったので症状が悪化してる笑 バモス！からはじまる裸踊りもよっぽど気に入ったのか何度も入れているがそのうちだんだん慣れてきて、身体が求めるようになってくる。竜星涼と犬飼貴丈の振り切れっぷりも良かった。

与田祐希はあの小柄さゆえに浅黒い高身長マッチョとモデル美女の中でいちばんの存在感を放っている。頭踏んづけたり、金属バット振り回したり、顔にジュース吹きかけたり…よかったですね…。このレベルのメンバーがゴロゴロいる乃木坂46やっぱりすごいな…と思ってしまう最近の自分。

「ミッドサマー」に重ねる人もいたが成る程だ。グランブルーの集いは奇祭の域。明らかにカルトに片足突っ込んでいるが、やけにマジメで気合の入ったダイビング描写でウヤムヤにされている。そりゃこれだけ素晴らしかったら一生懸命打ち込むよな！と思いかけて、いやそもそも始まりがおかしいんだよと。

与田祐希がスクリーンに画面に映るたびにドキドキしてしまっていたので、これは恋の始まりかもしれません。ちなみに石川恋の出演シーンも心臓バクバクしてました。主演ふたりは常に全裸になるだけあって肌もお尻も綺麗でしたね…。感想おしまい。