「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」感想
滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie、みた。Snow Manの知識はゼロ。たまには変わり種をと。まさしく「奇祭」というべき内容。突然の五条大橋(義経!)からの「腹筋太鼓」はすごかった笑 なんでもありのおもちゃ箱。ファン向けではあるが、結構楽しかった。てか、あのアスガルドみたいな未来都市は何!?
なんの脈略もなくパフォーマンスが続く前半。ロングカットのチャンバラは迫力満点。舞台を近くで見ているような感覚。途中のダンストラック、MV風の演出が続くパートもいい。特に「Crazy F-R-E-S-H Beat」はお気に入り。楽曲やダンスはK-POPのマナーも取り入れており、普通にカッコいい。
しかし、照れ隠しなのか、それともこれこそがジャニーズのエンタメなのか、ドラッギーかつ荒唐無稽な演出が続く。金魚鉢の中でアーティスティックスイミングするダンサーがいたり、腹筋太鼓では半身宙吊りになったメンバーが台座ごと回転しながら和太鼓を演奏したり。とにかくイカれてる笑
「五右衛門」のパートではじめて本格的な歌舞伎風の舞台に。後半は時代劇。屋外ロケと新橋演舞場を行き来しながら、チャンバラ劇を紡いでいく。なぜか崖から水が溢れ出したり、よくわからないが楽しいギミック多数。カーテンコール風のエンドロールも良かったな。