「ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋」感想男はつらいよ 寅次郎子守唄、みた。旅先で男に赤ん坊を押し付けられた寅さんが柴又に帰ってくる。マドンナの前でだけ子ども好きのフリをする、そのあまりの勝手さに笑ってしまう。相変わらずいい加減な男だが、そんな彼を支えるとらやのみんなの優しさに心打たれるのだ。最後の寅さんの笑顔が美し
ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋、みた。細々とした人形と装飾が可愛らしくもあり、そして、気持ち悪くもある。チマチマした動きが、意思のない昆虫を見ているようで…悪夢を見ているかのよう。箱の中のタランチュラを触覚で当てようとするシーンで笑った。案外コミカル。オチがわりと謎だった。