ジャズ大名、みた。なんだこれ!楽器抱えて流れ着いた黒人たちが、維新の風に追い詰められた大名とジャズセッションを繰り広げる。後半30分の狂騒が凄まじい。音楽さえあればええじゃないか!といわんばかり。汗のにおいこもる熱気の背景に見え隠れする血なまぐさい闘争。楽しさの中にざわつきがある。
時折インサートされる字幕の演出。この笑いのセンスは正直よくわからない。終盤、もはや時空もしっちゃかめっちゃかになり、高速道路やら、チャルメラを吹くタモリが出てきて、もう大混乱。自分は何を見せられているんだという気持ちに。ただ、カオスではあるがなんとなく上品さも感じた。