「モスル あるSWAT部隊の戦い」感想
モスル あるSWAT部隊の戦い、観た。長引くダーイッシュ(ISIS)との戦いで荒廃したモスル。主要キャラも容赦なく事故や急襲で死ぬ。どうしてこのボロボロの街でSWATは戦い続けるのか?この無意味な戦争はいつ終わるのか?そんな問いがぐるぐると頭の中を回っていた。「作戦」の目的が肝である。
主人公のカーワがひとつの覚悟を示す場面。ここからはっきりと彼の顔つきが変わる。もう後戻りできないという吹っ切れ、というべきか。ここから隊員との衝突も厭わなくなる。隊長(演:ヘール・ダッバーシ)の顔もいい。彼のまっすぐで力強い瞳が目に焼きついた。自分の運命に決心がついてますよね。