映画狂凡人

さいきん見た映画の感想を書いています。ネタバレありなので未見の方は注意してください。

「クルーレス」感想:アリシア・シルヴァーストーンの輝き

こんにちは。じゅぺです。

今回は「クルーレス」について。

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クルーレスは1995年公開の青春映画です。ダサい(=クルーレス)ことが大嫌いで、学校のイケてない人をイメージチェンジすることに精を出している美少女・シェール。学年一の人気者の彼女は、じつはまだ処女でした。そんな彼女が始めてを捧げてもいい「本当に愛している人」を見つけるまでを描くお話になっています。

この頃の青春映画でいうと「待ちきれなくて…」や「ミーン・ガールズ」あたりが有名ですね。本作は、主演のアリシア・シルヴァーストーンの自信に満ちあふれたキュートな笑顔が最大の魅力だと思っています。映画ではこれ以外に目立った活躍をしていないのが残念ですが、時々ちょっぴりいたずらっぽい表情を見せるあの上品な顔立ちは、唯一無二だと思います。彼女がスクリーンの真ん中にいるだけで映画が成立してしまうぐらい、圧倒的な輝きを放っていました。

お話もとてもほのぼのしています。シェールにちょっとした試練は訪れるけど、学園モノにありがちなドロドロした人間関係やイヤな先生は一切出てこないんですよね。悪意のある人間が出てきません。ほかの映画だったら紛争の火種になりそうな事件はちょくちょく起こるのですが、シェールがすべて軽く受け流します笑

彼女はお嬢様でちょっぴりズレてるけど、根はとてもいい子なのです。そしていつもハッピーなことを考えているんですね。ある意味、金持ちの子どもらしい朗らかさがあるというか。一応全部自分のために行動しているのですが、それらもすべて「恵まれた私が手を挙げてやらなくては!」みたいな使命感に基づくものだったりします笑 そういうことなのか?と突っ込みたくもなりますが、自分なりに考えて行動しているのも素敵だしキュートですね。癒されます。

性格が悪くない学園のマドンナって、青春映画にしては珍しいかもしれません。いつもだいたい悪役ですから。若いころのポール・ラッドが見られたり、こじんまりとしていますが、満足感の高い映画でした。